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街並みを望む切妻の家

街並みを望む切妻の家

尾道市向島町 | オートクチュール

Basic Info

2026年竣工:尾道市向島町

敷地面積:206㎡ 62坪

建物面積:126㎡ 38坪

構造・規模:木造2階建て 4LDK

Spec

C 値(気密性能):0.17㎠/㎡

Q 値(断熱性能):1.29W/㎡・K

UA値(断熱性能):0.39W/㎡・K

Constructor

建物設計施工:418BASE

Making Story

20代の決断。紹介から始まった家づくり

向島にて新築された20代のN様ご夫婦との出会いは、知人からのご紹介がきっかけでした。 まずは「どんな暮らしをしたいか」という根本からヒアリングを重ね、無理のない資金計画からお二人の家づくりがスタートしました。

序盤の大きな壁となったのは土地探しです。長男として実家近くを希望するご主人と、通勤の利便性を重視する奥様。さらに「密集しない開放感」という共通の理想もありました。

平地が少ない尾道・向島エリアの中で、N様ご自身で見つけられたのは、約65坪のうち斜面の影響で建築可能面積が約50坪、かつ道路間口が狭いという制約の多い土地でした。

しかし、私たちプロの目には「見晴らしの良さと周囲との心地よい距離感」という大きなポテンシャルが映りました。

一見難題に見える土地でも、プラン次第で理想は叶うとご提案し、購入をご決断。完成見学会等を通して当社の品質もご体感いただき、お二人と二人三脚で歩む家づくりが本格的に始まりました。

土地の制約を価値に変える、景色と暮らす家

今回の家づくりで設計の軸となったのは、この土地ならではの「眺望」を最大限に活かすことでした。

 敷地北側に駐車スペースを設け、生活の中心となるLDKは西側へ配置。丘の上という立地を活かし、ダイニングやソファから向島の空と街並みが広がるよう大きな窓を設けました。

また、日々の家事を助けるため、玄関からLDKと広々とした水回り(室内干し空間)の双方へ最短距離でアクセスできる回遊動線を採用。南側のデッドスペースにはタイルデッキを設け、室内と繋がるアウトドア空間へと転換しています。

デザイン面では、赤みのある瓦と白い外壁のナチュラルな外観に対し、室内はウォールナットの床材と落ち着いた照明で引き締め、美しいコントラストを持たせました。

吹き抜けからの光と計算された間接照明が、土地の制約を価値に変える極上の空間を実現しています。

時とともに深まる、家族の物語

このお家は、完成した瞬間がゴールではなく、ご家族の暮らしとともに少しずつ完成していく場所です。

西側に設けた大きな窓からは、季節や時間帯によって異なる光が差し込み、何気ない日常の中で自然の移ろいを感じられます。

床や壁には本物の質感を持つ素材を採用しており、暮らしの中でつく小さな傷さえも、時間とともに味わい深い魅力へと変わっていきます。また、ご家族の自然なコミュニケーションを育むため、2階へは必ずLDKを通るリビング階段を採用しました。

日々の「いってきます」「おかえり」が自然と交わされます。将来の変化を見据えたゆとりある収納や、好みに合わせて変えられる照明の余白など、これから何十年と続くご家族の物語を優しく包み込む住まいが完成しました。

Concierge’s Comment

以下の内容は担当コンシェルジュからのコメントです。

N様とは年齢も近いことから、同じ目線で楽しく家づくりを進めさせていただきました。ご友人が大手ハウスメーカーにお勤めということもあり、様々な情報を比較検討しながら、一つひとつ納得のいく選択を重ねてこられましたね。

時には地元工務店ならではの進め方に戸惑われたこともあったかと思いますが、最後まで私たちを信頼し、家づくりをお任せいただけたことを大変嬉しく思っております。

これから始まる向島での新しい暮らし。特に奥様にとっては慣れない環境でのスタートになるかと思いますが、このお家が一番安心できる居場所となり、ご家族のたくさんの思い出が紡がれていくことを心より願っております。

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