MENU

思い出をつなぐ家

思い出をつなぐ家

尾道市向島町 | オートクチュール

Basic Info

2026年竣工:尾道市向島町

敷地面積:242㎡ 73坪

建物面積:131㎡ 39坪

構造・規模:木造2階建て 3LDK+S

Spec

C 値(気密性能):0.19㎠/㎡

Q 値(断熱性能):1.22W/㎡・K

UA値(断熱性能):0.34W/㎡・K

Constructor

建物設計施工:418BASE

エクステリア:418BASE

Making Story

紹介から始まった、ご実家建て替えの決断

N様との出会いは、弊社のセミナーに参加されたお知り合いからのご紹介がきっかけでした。

長年住み継いだご実家の「建て替え」というご家族の大きな節目。大手ハウスメーカーとも比較検討される中、弊社をお選びいただいた決め手は「間取りへの考え方」でした。

今回は80歳のお母様と同居される計画だったため、単なる部屋の配置ではなく、家具のサイズや日々の通路幅など、図面には表れない「本当の暮らしやすさ」を追求。お母様にもお打ち合わせにご参加いただき、ご家族それぞれの想いを丁寧にヒアリングしました。

当初はコンパクトな家を想定されていましたが、将来の負担を減らす「平屋ベース」の設計や、お子様世帯の帰省にも対応できるゆとりをプラス。

今の安心とこれからの豊かさを見据え、ご家族にとって理想のカタチへとプランが広がっていきました。

記憶を受け継ぐ、コの字型の安心設計

今回の設計テーマは、これまでの暮らしの記憶を受け継ぎながら、これからの安心を形にすることでした。

以前のお住まいと同じ「ガレージ内包のコの字型」を採用し、交通量の多い道路からの視線を遮断。車から室内へスムーズに移動できる馴染み深い動線を継承しています。

ガレージ奥のプライベートな玄関には長いベンチを設け、お母様がご友人と談笑できる“もう一つの居場所”をつくりました。

また、玄関から「家族が集まるLDK」と「お母様の来客スペース」へ動線を二手に分け、お互いが気兼ねなく過ごせるよう配慮。LDKには空間を柔らかくする円卓を配置し、深い軒のテラスと自然に繋がる開放感を持たせています。

外の視線を遮る計算された窓や、思い出のアートを飾れるピクチャーレールなど、シンプルながらもご家族の“好き”が詰まった心地よい空間です

周辺環境を紐解く、丁寧な家づくり

新築とは異なる「建て替え」ならではの課題として、周辺環境やご近隣との関係性への配慮がありました。

今回特に慎重に向き合ったのは、隣地との「境界ブロック」の扱いです。既存のブロックは単なる区切りではなく、ご近隣の方にとっても敷地の高さなどの基準となる重要な要素。

そのため、境界の確定から解体時の影響、近隣への丁寧なご説明までを一つひとつクリアにしていきました。

トラブルなく工事が進行したのは、N様ご家族が日頃から地域の方々と良好な関係を築かれていたからこそ。周辺環境との調和を図りながら、新しい住まいへのバトンタッチが無事に完了しました。

Concierge’s Comment

以下の内容は担当コンシェルジュからのコメントです。

以下の内容は担当コンシェルジュからのコメントです。

今回はプランのお打ち合わせからお引き渡し、お庭づくりまで一貫して担当させていただきました。お母様も奥様も本当に明るくお人柄が良く、毎回の打ち合わせは自然と笑顔が生まれる楽しい時間でした。

何より嬉しかったのは、「お任せします」と私たちを深く信頼してくださったことです。

ご要望を丁寧に汲み取りながら色や素材をご提案し、空間の完成度をより高めることができたやりがいのある家づくりでした。

家づくりは完成して終わりではなく、ここからが本当のお付き合いの始まりです。このお家がN様ご家族のこれからの暮らしを支える温かい拠点となることを、心より願っております。

目次