Category すべて オートクチュール プロ ベーシック ヨーロッパモダンのお家 三原市本郷町 | オートクチュール Basic Info 2023年竣工:三原市本郷町 敷地面積:158㎡ 48坪 建物面積:109㎡ 33坪 構造・規模:木造2階建 4LDK Spec C 値(気密性能):0.15㎠/㎡ Q 値(断熱性能):1.66W/㎡・K UA値(断熱性能):0.40W/㎡・K 太陽光パネル:9.93Kw搭載 Constructor 建物設計施工:418BASE 大工棟梁:作原義伸 エクステリア:418BASE(担当/昇高佑典) Making Story 1章 40代からの家づくりだからこそ マイホームをいつ建てるのか?子育て前、それとも子どもが大きくなってから? 今回紹介するのは、40代中盤から家づくりを始められたU様ご家族との家づくりです。 U様ご家族は、退去期限付きの社宅に住まわれていたため、2023年年末までに新居へ引っ越す必要がありました。 そんな中お子様にも恵まれて、子育てに追われていると家づくりは後回しになっていました。 2022年春を迎えた頃、中学生と高校生のお子様が、2年後に高校生と大学生になる目星が経ったため、通学先が変わることに不安を感じながら、418BASEとの家づくりが始まりました。 40代から家づくりで最も不安に感じる事は「住宅ローンの返済」ではないでしょうか? 実際にU様ご家族もローン返済に不安を感じられており、最初に資金計画を行いました。 住宅を購入するためには、建物本体だけでなく、土地、家具、庭、光熱費、保険料、メンテナンス費、ローン金利などさまざまな費用が発生します。 これらをすべて考慮して、どのような家づくりにするのかを計画することが大切です。 そして、子どもが巣立った後にご夫婦2人でどのような暮らしを営んでいくのかというイメージを持ち、理想と現実のギャップを埋めていく道のりでもあります。 このような少し耳の痛い話を家づくりコンシェルジュが、U様ご家族と向き合って話を進めた結果、U様ご家族から次のようなお言葉をいただくことができました。 『どの住宅会社を選んでも、同じ性能、同じクオリティで同程度の費用がかかるとしたら、マイホーム購入のゴールと全体費用が明確できている418BASEでお願いしたいと思いました。』 2章 すべてはタイミング U様ご家族との家づくりは、土地探しの段階に進みました。 建築希望エリアの三原市は、過去に水害の被害を受けた地域で、市街地の中心部が山と海に挟まれて東西に細長い特殊な地形です。 このため、次のような3つの希望条件をまとめて、土地探しをスタートさせました。 ・お子様が電車通学しやすい立地 ・水害に強いエリアや地形 ・45坪~50坪の平均的な大きさ 一見難しくない条件に思われますが、三原市では条件付き土地(建築できる住宅会社が決められている土地)が多く、土地探しは想像以上に難航しました。 そんな中、見つけ出したのが三原市役所が区画整備を行った丘の上の土地でした。 この土地をどのようにして探し出したのかについては、こちらの動画をご覧ください。 動画はこちら 土地検索サイトには掲載されていない土地で、買い手が付きそうなタイミングで見つけることができました。まさにすべてはタイミングと言わざるを得ません。 3章 ヨーロッパモダンとはまさにこの空間 土地購入というハードルをクリアでき、いよいよ家づくりはゴールに向かって本格的に進み始めました。 家づくりコンシェルジュは、ご夫婦の希望であった「1階主寝室の間取り、洗練された空間、手間の少ない家事動線」を叶えた住宅を提案し、2023年10月に完成を迎えることができました。 光の陰影や上質な素材が作り出す質感は、まさにヨーロッパのモダン住宅を彷彿させます。 期間限定で開催された完成見学会でも、大好評だったこちらのお家のルームツアーをぜひご覧ください。 Concierge’s Comment 以下の内容は担当コンシェルジュ「昇高佑典」からのコメントです。 三原市内から車で約1時間という距離にあるにもかかわらず、418BASEを選んでいただけたことを大変うれしく思います。 お打ち合わせでは毎回積極的に熱意を持って参加いただいたことで、スムーズに家づくりを進めることができました。 2023年11月を持ってお引渡しとなりましたが、これからも快適でステキな暮らしのサポートができればと思います。 ここからは私の感想となりますが、お家づくりをされる場合、3社程度を並行して検討されているケースが多いです。 U様ご家族の場合、比較的早い段階で1社に絞って熱量を持って取り組んでいただいたことが、ご家族様にとって満足度の高い家づくりに繋がったのではないかと思います。 ぜひ、皆様もご参考ください。 施工事例 オートクチュール