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垢ぬけた間取りの家

垢ぬけた間取りの家

広島県府中市 | オートクチュール

Basic Info

2023年竣工:府中市高木町

敷地面積:208㎡ 63坪

建物面積:112㎡ 34坪

構造・規模:木造2階建 4LDK

Spec

C 値(気密性能):0.30㎠/㎡

Q 値(断熱性能):1.58W/㎡・K

UA値(断熱性能):0.41W/㎡・K

太陽光パネル:9.65Kw搭載

Constructor

建物設計施工:418BASE

大工棟梁:廣瀬洋輔

エクステリア:418BASE(担当/昇高佑典)

Making Story

1章 実家に戻るか、新築か

I様ご家族との出会いは、府中市役所主催で地元工務店4社が見学会を行うイベントでした。

家族構成は、ご夫婦と成人を迎えられたお子様2人の4人家族。それぞれのプライベートが確保できるマイホームを希望されていました。

ご主人が実家を継ぐのか、新築を建てるのかという話から始まり、最終的には府中市高木町で新居を構えるという話にまとまりました。

そのような経緯で突然始まった家づくりだったこともあり、複数の住宅会社を回りながら、418BASEの家づくりコンシェルジュと一緒に土地探しや資金計画を進めていきました。

2章 知人から譲り受けた土地で

大手ハウスメーカーや地元工務店を4社ほど回られてたようですが、最終的には418BASEで具体的な話を進めていただくことになりました。

実際にオーナー様に418BASEを選んだ決め手をお聞きしてみると、

・打ち合わせがしやすかった

・担当コンシェルジュの第一印象がよかった

と回答いただきました。このような流れで着実に進んでいた家づくりでしたが、最大の難関は「土地探し」でした。

当時お住まいだったアパートの近くに、数十年来仲良くされているご友人が住まわれていたため、同じエリア内に家を建てたいという希望をいただきました。

しかし、府中市高木町の中でも新築可能な土地が少ないエリアだったこともあり、土地探しは難航。

土地探しを始めて3ヵ月が経ったころ、ご友人から土地を譲り受けるという話が出てきました。

その土地は旗竿地で、駐車場の計画上のトラブルの原因になる可能性があったため、家づくりコンシェルジュ自ら「この土地はあきらめた方がいいです」とアドバイスしました。

このような苦難の結果、最終的にはご友人から別の土地を紹介いただき、購入に至りました。

3章 難しいけど、そこが面白い

無事に土地の問題が解決できたため、418BASEとの契約を終えて仕様決めの段階に。

ここでも小さな苦難がありました。打ち合わせを進めていくと、奥様、ご主人、次女様の3者で意見が分かれてしまったのです。

ホワイトを基調とした優しい空間にするか、ブラックを基調とした渋めの空間にするか。

これらの意見をちょうど良いバランスでまとめるのが、家づくりコンシェルジュの仕事でもあります。

最終的には、LDKと水回りを奥様、和室と外観をご主人、2階全体を次女様が担当しました。

このように担当を分けてしまうと一見バラバラな家になりそうですが、空間を適切に区切り、その中間部分をスムーズにつなげる計画を行うことで、統一感のある家づくりになります。

さらに詳しい内容はルームツアーにてご紹介していますので、ぜひ動画をご覧ください。

Concierge’s Comment

以下の内容は担当コンシェルジュ「昇高佑典」からのコメントです。

I様ご家族との家づくりは約1年9ヵ月、比較的スムーズに家づくりを進めることができました。

そして、お打ち合わせのたびにお土産や差し入れなど、いつも気遣いをいただき、私としても大変楽しく家づくりを進めることができました。

ときには「ユウスケさんに任せます」と信頼の言葉をいただき、プレッシャーとやりがいを感じながら提案させていただきました。

これからも快適な暮らしをしていただけるように、引き続きサポートさせていただきたいと思います。

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