基礎断熱とは

基礎断熱とは、床下空間を室内空間の一つとして考え、基礎のコンクリートを断熱材で覆う施工方法です。床断熱と比べて気密性が高く、足元から暖かい家を作るのに最適な方法です。

基礎内断熱とは

基礎断熱には、「基礎内断熱」と「基礎外断熱」の2つがあります。弊社ではシロアリ被害の予防と住宅性能の向上という観点から基礎内断熱を採用しております。

耐震等級3とは

耐震等級1と比べて1.5倍の地震力に耐えられる性能を意味しています。

住宅性能表示制度で定められた耐震等級1～3のうち、最も優れた耐震レベルです。

構造計算と地震保険割引について

418BASEでは自社システムにより構造計算を行っております。

住宅性能評価制度の取得や地震保険割引の公的証明書の発行には別途費用をいただいております。

耐震等級3がとれない場合について

スキップフロアや吹き抜けがある住宅の場合、等級3が取れない場合があります。

モノコック工法とは

モノコック工法とは箱型で一体化させた構造のことです。航空機や自動車のボディなどに用いられており、大きな外力が加わっても変形しにくいという特徴があります。

モノコック工法が住宅建築で活かされる理由

地震や風力などの外力がかかる際、住宅では接合部が最も破損しやすい部位です。しかし、モノコック工法の住宅は接合部に力が集中せず、建物全体に力が分散するため、被災時のひずみやくるいに強さを発揮します。

制震テープとは

制震テープは、高層ビル用の制震装置として使用されるブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。

制震テープは、防災科学技術研究所、東京大学、清水建設の共同研究により開発された、アイディールブレーン（株）の製品です。

※アイディールブレーン社製「制震テープ」

性能について

地震による建物の揺れ幅を比較すると、非制震住宅に比べ制震住宅の揺れ幅は約2分の1に抑えることができます。

HEAT20 G2とは

HEAT20とは「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のことです。当団体が定める性能基準は国が定めるよりも高い基準であり、グレードはG1～G3まであります。

このなかでもHEAT20 G2グレードの住宅は、冬期間の室内の体感温度がおおむね13℃以上に保たれ、暖房負荷をH25年省エネ基準の住宅よりも約50％削減する省エネ住宅です。

なぜ418BASEは高性能住宅を標準にするのか？

住宅の断熱性能を高めることは、温かい・涼しいといった温熱ストレスを軽減するだけでなく、室内の空気汚染（カビや結露）の抑制、ヒートショックなどの健康リスクの軽減につながります。

また、省エネ住宅に長く住み続けることは光熱費の削減、CO2の削減につながるため、人にも地球にも優しい暮らしができます。

取得可能な認定の一覧

418BASEの標準仕様のお家で取得可能な認定は以下の通りです。

• 長期優良住宅
• 認定低炭素住宅
• 性能向上計画認定住宅
• ネットゼロエネルギー住宅
• フラット35S金利Aプランでの金利優遇

※申請には別途費用が必要なものがございます。

断熱性

片側のガラスにLow-Eガラスを採用し、中空層には熱伝導率が低いアルゴンガスを封入し高断熱を実現した窓です。

さらに樹脂スペーサーにより、ガラスエッジからの熱の伝わりを抑え、断熱性を高めています。

耐久性

屋外側は耐久性や強度に優れたアルミを採用することで、雨風・日差しによる劣化を防止します。

屋内側は断熱性に優れた樹脂を採用することで、熱の出入りを抑制します。

デザイン性

フレームを細くすることで従来品よりもガラス面積が約30％アップし、採光や眺望に優れたデザインとなっています。

気密検査とは

気密検査とは、家にどのくらいの隙間があるのかを調査する検査です。

以下のような測定器を使って、各現場ごとに検査を行います。

高気密と低気密の違いとは

住宅における気密性とは「すき間の大きさ」のことです。気密性能は高性能住宅をつくるためには、断熱性や耐震性と同様に欠かせない性能数値です。

高気密住宅はすきま風が少なく、換気システムによる計画的な換気ができるため、内部結露や断熱性能の低下を防止することができます。

なぜ418BASEは全棟気密測定するのか？

気密性能は、実測による「測定値」で求められます。そのため、現場施工の品質指標の１つとして考えることができます。

完成後は隠れてしまう躯体部分の品質について、お客様にご安心していただくために全棟気密測定を実施しております。

個別空調とは

個別空調とは、各所室ごとにエアコンを設置し、ON/OFFや温度設定などを個別に設定できる空調方法です。

※個別空調には、LIXIL社のエコエア90を使用しています。

こんな暮らしをしたい方に

• 夫婦、家族のなかでも室内の快適温度が違うと感じる方
• 日中は常に外出しており、室内に誰も滞在していない時間が多い方
• 生活音が響かないように各居室を閉め切りたい方

全館空調とは

全館空調とは、建物全体を1つの空調システムでコントロールする空調方法です。

※全館空調には、MARVEX社の澄家VS90を使用しています。

こんな暮らしをしたい方に

• 室内のどこにいても快適な温度で暮らしたい方
• エアコンによる不快な風を感じたくない方
• 日中も室内に人またはペットが常に滞在している方
• 室内の見えるところにエアコンを設置したくない方

お家が劣化する主な原因

住宅建築では、一般的に壁内に断熱材を使用することで気密性・断熱性を高め、室内の快適性を確保します。

しかし、断熱性能を高めることで内部と外部の温度差がうまれ、室内の湿気が壁内を通過して断熱材付近で結露を起こすことがあります。

これがいわゆる「内部結露」とよばれ、家の耐久性や強度低下を引き起こす原因となっています。

硬質ウレタンフォームの耐水性

弊社で標準採用するスーパーウォール（断熱材）は高性能な硬質ウレタンフォームを使用しており、グラスウールのおよそ2倍の断熱性能があります。

さらに、HFOガスで満たされた小さな気泡の集合体でできているため、湿気を通しにくく、壁内の内部結露を抑制することができます。

35年の無結露保証

スーパーウォールパネルに使われている断熱材は、内部結露を発生させない高性能断熱材です。

商品の提供元であるLIXILから、瑕疵保証（10年保証）では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証されています。

※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

基本性能

• 地域に合わせて選べる断熱仕様
• 結露対策に後悔的な複層ガラスを使用

ストレスフリーな出入り

タッチキーやシステムキーを採用することで、お家の出入りする際のストレスを軽減します。また扉がしまると自動で施錠されるオートロックの設定も可能です。